長屋に住む大工の熊さんの夢
腕の立つ、大工の熊さんが、施主のお屋敷や社寺普請をして立派に落慶式を迎えて
祝賀の場に立った時、「俺も大工として、手狭ではあっても俺の家を建てたい」と
何べん思ったことか、皮肉なことにどんな建造物も造作できる腕を持ちながら、
いざ、造るとなったら、まとまった金が要る
「材料だけでいい、古家の一軒でもいい※(出来れば農家屋がいい、なぜか、それは太くて長い材料があるから) ( 丸太や梁、桁なども何十年か何百年かけて いい具合に乾燥してるからだ) そうだ、古家の解体だ(農家屋) 無料で解体して、その材料を使おうと
考え出した。悪くはないけど、廃棄物の処分費と運搬費は無料じゃ出来ないょ 熊さん
でもまぁ、普通の解体屋の半値あれば出来ると思う。
六角堂も古材の方が耐久性がある。田舎の農家屋の古材がいい。
探す価値はある。